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ふわふわ氷で夏乗り切って 稲田本店でかき氷の提供開始 かなざわ総本舗

かなざわ総本舗稲田本店で販売が始まったかき氷(写真は出陣氷)

 上越市稲田4の「かなざわ総本舗」(金澤一輝社長)は今月から、稲田本店の喫茶コーナーでかき氷の販売を始めた。高級かき氷機が生み出すふわふわ氷が涼味満点の逸品だ。

 かき氷は同店で長年提供している夏季限定メニュー。昨年、約100万円をかけ「サカタ製作所」(長岡市)製の最新式かき氷機を導入した。羽根のように軽やかな口溶け、こだわりの自家製ソースやシロップの味わいが好評で、昨夏は前年比3倍の約5000杯を売り上げた。

 メニューは同社の銘菓「出陣餅」をイメージし、よもぎソースに風味豊かな黒糖シロップ、きな粉をかけた「出陣氷」をはじめ、「ほうじ茶みるく」「宇治金時」など7種類。金澤社長は「和菓子屋ならではの味で暑い夏を乗り切って」とアピールしている。

 店内価格は880~935円(税込み)、テイクアウトは864~918円(同)。喫茶の営業時間は午前10時から午後5時まで(午後4時ラストオーダー)。休みは今月19日と7月3、10、16日。8月は無休。なお7月11日から8月末まではテイクアウト販売のみ。問い合わせは稲田本店(電025・522・5500)へ。