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4月に統合し東頸中に 統合3校がスキー交流 上越市 笑顔で名刺交換し自己紹介も

学校を越えて班分けし、スキーを練習。交流を深めた
昼食後の名刺交換会。名前や好きなことを書いた手作り名刺を交換し合った

 安塚区の安塚中(山岸賢一校長)、浦川原区の浦川原中(寺島政敬校長)、大島区の大島中(宮崎次朗校長)は18日、安塚区須川のキューピットバレイスキー場でスキー交流会を行った。4月に統合し東頸中となるのを前に、生徒たちがスキーを通じて交流を図った。

 3校はそれぞれ毎年スキー授業を同スキー場で行っているが、本年度は統合前の交流の機会として合同で実施。1、2年生64人が参加した。習熟度別、学校が交ざるように班分けをし、インストラクターから指導を受けながらゲレンデを滑った。

 安塚中2年の笹川瑠杏さんは「緊張したけど、みんなと楽しく滑ることができた。気持ちよかった」と話した。

 昼食後には互いを知り合うことを目的に、「わくわく名刺交換会」と題したイベントを実施。手作りの名刺を用意し、別の学校の生徒同士で交換した。

 名刺には自分の名前に加え、好きな物、得意な物を記入。食べ物やゲーム、音楽アーティストなど自由に選ぶことができ、1枚ずつ違う内容にする生徒も。自分の人となりが伝わるようにした。

 交流活動は以前から行っていたこともあり、交換会はスムーズに進行。顔を合わせたら笑顔で名乗り、「よろしくお願いします」とあいさつしながら名刺を渡していた。

 浦川原中1年の秋山飛立君は「いろいろな人の好きなことが分かって楽しい。みんな気軽に話しかけてくれて良かった。4月からもっと仲良くなりたい」と話していた。

昼食後の名刺交換会。名前や好きなことを書いた手作り名刺を交換し合った

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