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直江津祇園祭にオリジナル木札販売開始 ファッションコアわくい

レーザー加工、シール、焼き印とさまざまな木札の販売を開始した

 上越市中央2のファッションコアわくいは今年から、直江津祇園祭などで使える木札販売を始めた。レーザー加工やシールで、自分の町内名や子どもの名前などを入れ、オリジナルの木札で祭りを楽しめる。

 同店は、もも引きや足袋など祭り用品を販売している。これまで既製品の木札は販売していたが、新たに同店のオリジナル木札を制作した。和久井英則社長は「以前から直江津祇園祭に携わっている中で、独自の色を出したかった」と思いを話した。

 レーザー加工は町内名や名前などの字体が選べ、画像データがあれば焼き付けることも可能。和久井社長が各町内の法被などを基にデザインした、町内名などのシールは従来から販売していたが、木札に貼り付けての販売を開始した。シール木札も名前などをセミオーダーすることができる。

 木札の材料は建具屋から出た廃材を活用。焼き印を押した木札も作っており、これは祭り用品を1500円以上購入するとプレゼントされる。

 値段はレーザー加工木札が770円、シール木札が660円、既製のシール単体50円。同店は来年以降、巾着や手拭いなどのオリジナル祭りグッズ制作を予定している。