文字サイズ

世代超えて熱演 ステージ躍動し一体感 奴奈川の郷太鼓フェスティバル

躍動感、一体感あふれる合同演奏でフィナーレを飾った

 「奴奈川の郷太鼓フェスティバル」(同実行委員会、糸魚川市主催)が15日、同市一の宮1の市民会館で開かれた。地元の太鼓グループを中心に幅広い世代の奏者が集い、10演目を披露。観客約500人が集まった会場を盛り上げた。

 恒例の名物イベントで27回目。「子不知太鼓」「少年名立太鼓」「こども弁天太鼓」「弁天太鼓」「海谷太鼓・海谷子供太鼓合同」「名立太鼓連中」「IMPG(Itoigawa Music&Performance Group)」「翡翠太鼓」「越後・親不知太鼓」がそれぞれ演奏した後、各団体の有志による合同演奏でフィナーレを飾った。

 合同演奏は同フェスのために作られた「地・音・波・駆―ジオパーク―」「翡翠の巴を歩く」の2曲を披露。躍動感と一体感にあふれるパフォーマンスで、観客を大いに沸かせた。

 上越市名立区から訪れた女性(48)は「(出演者)それぞれの個性が出ていて、すごく良かった」と笑顔で話した。