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上越観光コンベンション協会理事会 シェア駐車場に手応え 観桜会や事業計画を報告

本年度第1回の理事会であいさつする山田会長(右から2人目)

 上越観光コンベンション協会(山田知治会長)は6日、上越市中央1のホテルセンチュリーイカヤで本年度の第1回理事会を開き、第99回高田城址公園観桜会や本年度事業計画の報告などを行った。

 山田会長は「観桜会は全国から露店の出店が復活し、にぎわいの中心として観光客に楽しんでもらえた。来年は第100回目で多くの人に来場してもらい、上越を知ってもらう機会になる」とあいさつした。

 同観桜会は入り込み数が前年度から8000人増の41万8000人。臨時駐車場は第1(関川中央橋右岸)が前年度から料金を500円上げて1500円。第2(上越南消防署)は予約制で2000円とした。個人宅や事業所の空きスペースを活用したシェア駐車場は66カ所329台分を確保、1378台の利用があった。小池兼一郎事務局長は「利便性が高く評判が良かった。このまま増やしていきたい」と予約制とシェア駐車場への手応えを話した。

 一方、海水浴シーズンを控え、能登半島沖地震で被害を受けた、なおえつ海水浴場は隣接地の1軒を含めて浜茶屋5軒が開設予定で、たにはま海水浴場と共に7月13日から8月18日まで海浜管理所が開設される。