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赤い実鈴なり サクランボ狩り8日から 矢代農園(上越市寺町)

4日時点で園内は赤く実ったサクランボが鈴なりに。「満足してもらえる出来栄え」と木之内代表は太鼓判を押す

 木之内グループ(上越市石沢、木之内克也代表)が運営する同市寺町の矢代農園で8日から、今年のサクランボ狩りがスタートする。今年も例年通り園内では赤く色づいた実が鈴なりに実り、収穫を待っている。

 園内のサクランボは約400本。今年は人気の佐藤錦や黒く大粒のジャボレーなど7種類を楽しめる。1週間早かった昨年と比べ、果実の成長は平年並みだという。

 木之内代表(51)によると、昨年は6日間の予定が5日目でサクランボがなくなるほど。年々リピーターが増えているため、目当ての品種を収穫したければ早めの来園が確実だという。「今年も満足してもらえる出来栄え。収穫方法は係員の指示を守って、楽しんでほしい」と話す。

 開園日は8日から23日までの毎週土日(6日間)だが、実がなくなり次第終了となる。時間は午前9時から午後4時まで。入場料は1人500円(4歳以上)。もぎ取り分は100グラム当たり600円で量り売りする(園内での飲食は禁止)。場所は国道18号の上箱井交差点付近。看板とのぼり旗が目印。

 問い合わせは同園(電025・524・2173、電090・3343・1934)へ。