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どうがたの里ふきんとまつり 地元山菜に多くの来場者 手打ちそばの提供も 板倉区

山菜や加工品を手に取る来場者たち

 板倉区筒方の旧筒方小グラウンドで2日、「どうがたの里ふきんとまつり」が開かれた。山菜や農産加工品の販売が行われ、多くの来場者が買い求めた。

 今年で28回を数える6月の恒例イベントで、地元団体が実行委員会を組織し主催している。各団体はテントなどで出店。タケノコやウドなどの山菜類や、赤飯やおこわなどの加工品を販売したほか、体育館で手打ちそばの提供などをした。

 普段よりも安く買える上、ミズナやモミジガサ、エラなど普段はなかなか手に入らない山菜を扱っていることから人気を集める。開場30分前から列ができ、開始と同時にテントへ。好みの山菜を見定めていた。

 初めて来場したという男性は「新鮮な物ばっかりで、来年も来たい」と話した。実行委員長の池田光男さんは「毎年、入り口でたくさんの人が待ってくれている姿を見るとうれしく思う」と語った。