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滝澤、初1番で二塁打 今季1軍初先発で活躍

 埼玉西武ライオンズの3年目、滝澤夏央内野手(20)が24日夜、本拠地ベルーナドームで行われたオリックス戦に今季、1軍初出場。1番、三塁手で先発し、初回にいきなり二塁打で出塁し、先制のホームを踏んだ。

 17日に1軍出場選手登録され、これまでは出番がなかった。この試合3年目で初めて1軍の先発1番に入った。2球目の低めの直球を捉え、右中間方向にライナー性の打球。中堅手がやや深い位置で捕るのを見ると、俊足を飛ばし、二塁を陥れた。ヘッドスライディングで連敗中のチームを鼓舞。4番中村剛也(40)の中犠飛で先制得点した。

 ただその後の打席はチャンスで打席が回ってくる場面もあったが、4打席凡退。5打数1安打だった。



 25日のオリックス戦は2番、三塁手で2試合連続の先発出場。2打数無安打、1失策だったが、先頭打者で入った2打席目に四球を選び、同点の生還。試合は西武が逆転勝ちし、連敗を8で止めた。