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大の里、横綱照ノ富士と初日 12日から大相撲5月場所

 大相撲5月場所は12日、東京・両国国技館で初日を迎える。日本相撲協会は10日、幕内の初日、2日目、十両初日の取組を発表した。新三役、西小結に昇進した大の里(23、二所ノ関、石川県津幡町出身、海洋高―日本体育大出)は初日に東横綱・照ノ富士(32、伊勢ケ浜)と、いきなり横綱との対戦。

 横綱とは1月場所12日目に初めて対戦し、上手投げで敗れた。2度目の対戦でどんな相撲を取るか注目される。2日目は前頭東3枚目の高安(34、田子ノ浦)と初顔合わせ。

 十両東6枚目に番付を下げた白熊(24、二所ノ関、福島県須賀川市出身、海洋高―日本体育大出)は初日、十両西6枚目の若隆景(29、荒汐)と初顔合わせ。同郷で元関脇の実力者と右四つの展開になるか興味深い。

 十両東13枚目に下がった欧勝海(22、鳴戸、石川県津幡町出身、海洋高出)は初日、十両西13枚目の千代丸(33、九重)と対戦する。新十両の1月場所で対戦し敗れている。初日に勝って波に乗りたい。ちなみに欧勝海は初日が23歳の誕生日。