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〈全国高校野球新潟大会〉高田北城、中越に挑む 21日に4強懸け準々決勝

今大会攻守に乗っている高田北城、6番二塁手の春川咲人。3回戦の新発田戦で難しい打球を好プレー(16日、柏崎市佐藤池)

 第105回全国高校野球選手権記念新潟大会は20日から、ハードオフ・エコスタジアム新潟で準々決勝が1日順延して始まった。6年ぶり進出の第5シード高田北城は21日第2試合で、第3シード中越と対戦する。

 高田北城はこれまで3戦、左腕・坂木陽(3年)―右腕・岩間創(3年)の継投を見せ、二塁手・春川咲人(3年)、中堅手・市村陽音(3年)らバックの堅守でもり立ててきた。打線は3番岩佐颯音(3年)が4回戦で3安打を放つなど、調子が上がっている。

 中越は投打の総合力が高い。高田北城としては先取点を奪い、ロースコアの接戦に持ち込みたい。昨秋は4回戦(4―7北越)で、今春は準々決勝(2―6加茂暁星)で私立の壁に阻まれてきただけに突破したい。

きょうの試合

 ◇準々決勝

 【ハードオフ・エコスタジアム新潟】

(1)新潟明訓―加茂暁星(午前10時)

(2)中越―高田北城(午後0時30分)