文字サイズ

出来栄えに満足 ちまき作り体験 伝統文化に触れる 森のこども園てくてく

ゆで上がったちまきを園舎の軒下につるした

 森のこども園てくてく(上越市下正善寺、小菅江美園長)は28日、ちまき作りを行った。調理と食事を通じて地域の伝統文化に触れた。

 元副園長の今川孝子さんを講師に招き、全園児がちまき作りを体験。丸めたササの葉にもち米を詰め、スゲのひもで縛った。ササは同市大貫の「てくてくの森」で採取したものを使った。

 まきの釜でゆで上げ、軒下につるして水を切ったら完成。園児たちは自分で作ったちまきを探し、出来栄えに満足した様子。昼食できな粉をまぶして食べ「おいしい」と笑顔を見せていた。