春の訪れ告げる 艸原祭・大かやば焼き 妙高山麓に三つの明かり 妙高高原地域いもり池周辺〝共演〟来訪者を魅了
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妙高市妙高高原地域に春の訪れを告げる第47回「艸原祭(そうげんさい)・大かやば焼き」(同実行委員会主催)が11日、池の平温泉のいもり池周辺で開かれた。妙高山(標高2454メートル)の懐に浮かぶ「艸」の火文字、夜空を彩る大輪の花火、池のほとりに浮かぶランタンの幻想的な共演が繰り広げられ、大勢の来訪者を魅了した。
名物行事は三つの明かりで世界の平和を皆で願う趣向。晴天に恵まれ、夜のとばりが下り始めた午後7時ごろ、予定通りに始まった。ランタンは参加希望者の手で約100個飛ばされた。
妙高高原ビジターセンター駐車場周辺では午前11時から、キッチンカー、テント店舗などの食のブース、地場産品などの物販体験ブースを設置し、23店舗が出店しにぎわった。会場と池の平温泉スキー場臨時駐車場の間でシャトルバスが運行された。
引場良男実行委員長は大勢の来場に感謝し「これを機会にまた妙高にお越しください」と呼びかけた。
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