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屋台や催し 境内にぎわう 上越市南本町2 関町神明宮で例大祭

家族連れらでにぎわう境内

 上越市南本町2の関町神明宮で5日、春季例大祭が開かれた。境内は飲食や縁日風の屋台が並び、家族連れらでにぎわった。

 午前中に1、2丁目の交通安全祈願祭が行われ、その後、山車や子どもみこし、「関町太鼓子ども連」が両町内を巡った。

 午後からの神事では、神職が五穀豊穣(ほうじょう)などを願って神楽を舞った。

 境内には焼きそばやチョコバナナの屋台が出店。子どもたちはスマートボールや射的も楽しんだ。夜はカラオケやビンゴゲームで大盛り上がりだった。

 宮元総代の山田英一さん(80、南本町2)は「子どもたちの楽しそうな姿が見られて良かった」とほっとした表情で話した。

 今年から南本町2青年会の会長に就いた江口諒さん(31、同)は「昨年はできなかった宵宮が復活し、祭りも以前と同じ活気が戻ってきた。今後もみんなが楽しめるよう頑張りたい」と意気込んだ。