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柿崎来訪 木久蔵さん恒例の田植え おいしく見栄えよく生育願う

田植え機を操作し、機械植えを体験する木久蔵さん
田植えに参加した地元農家やJA職員、木久蔵さん(中央)ら

 落語家の林家木久蔵さん(48)を招いた田植えが18日、柿崎区下牧で行われた。JAえちご上越はまなす支店による催し。木久蔵さんと友人2人の計3人が参加し、地元農家と共に汗を流した。

 同支店で木久蔵さんが落語を披露したことが縁となり、2016年から毎年、木久蔵さん一家を招いて田植えと稲刈りを行っている。コロナ禍の中止を挟み、昨年秋の稲刈りで再開。田植えは5年ぶりとなる。

 田植えは約5アールのほ場で行われた。木久蔵さんらは機械植えと手植えを体験。地元農家の指導で手順を思い出しつつ、和気あいあいとした雰囲気の中で作業を完了した。この後は参加者みんなで昼食。車座になり、赤飯やたけのこ汁など地元食材をふんだんに使った料理に舌鼓を打った。

 神奈川県鎌倉市におむすび専門店をオープンしたばかりの高畠宗一さん(54)は今回初参加。「お店では木久蔵さんの紹介で柿崎米を使ったおむすびを提供している。(首都圏の人に)このお米をPRできたら」と話した。

 木久蔵さんは「毎年のお招きに心から感謝。消費するだけでは分からない、生産者の大変さや思いを感じている。昨年は猛暑で柿崎米の等級が下がったと聞くが、おいしさは変わらない。今年は見栄えもよく実ってほしい」と願った。

田植えに参加した地元農家やJA職員、木久蔵さん(中央)ら