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行楽、帰省帰りで混雑 春の大型連休Uターンピーク 上越妙高駅

上越妙高駅では東京方面からの新幹線から次々に家族連れが到着。土産物などを手に、笑顔の子どもたちも見られた(5日午前11時25分ごろ)

 春の大型連休を各地で過ごした人たちのUターンラッシュが5日、ピークを迎えた。上越市の上越妙高駅でも、午前中から大きな荷物を手にした家族連れらが、改札口をひっきりなしに出入りしていた。

 30代の姉妹(東京都)は、上越市の父の実家へそれぞれの子どもと帰省。「直江津D51レールパークや温泉でゆっくりできた。思っていたより混んでなく、楽しめた」と語った。別の30代夫婦(上越市)は台湾旅行から帰国。「地震への支援のつもりもあって行った。コロナ禍以降で最初の海外旅行は良い思い出になった」と話した。

 JR東日本、西日本各社によると、金沢から東京方面に向かう同日午前の「はくたか」の自由席乗車率は10~20%だったが、同日一日の「はくたか」指定席は16本のうち13本で満席だった。午後3時時点で6日の金沢発東京行きの新幹線指定席は始発から終電までほぼ満席となっている。