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関西で糸魚川PR 北陸新幹線敦賀延伸見据え大阪で新潟つながる市 物販やWSなど盛況 県と良品計画

糸魚川ブースの様子。北陸新幹線の金沢~敦賀間開通を前に、関西で糸魚川の魅力をPRした(1月27日、県糸魚川地域振興局提供)

 県と良品計画(本社・東京都)が大阪市の無印良品グランフロント大阪で開いた「新潟つながる市」(1月26~28日)では、糸魚川と佐渡の産品を中心に販売。地域の魅力を関西でPRした。

 「新潟つながる市」は、県と同社が県産品の魅力を広く伝えるための期間限定マーケット企画。今回は北陸新幹線の金沢~敦賀間が3月に開通するという時機を捉え、県内では関西に近い糸魚川と佐渡にスポットを当てた。

 県糸魚川地域振興局によると、全8ブースのうち糸魚川に特化した2ブースでは、糸魚川市内事業者が出品した日本酒や食品、綿製品などを用意。利き酒ワークショップやコメの量り売り、学芸員による同市の位置や特徴(地質・水質)などの説明も関心を集めたという。

 併せて、パンフレット配布などで観光面もPR。同振興局では「土日(1月27、28日)を中心ににぎわった。糸魚川を知ってもらう良い機会になったと思う」と振り返った。