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15、16日に例大祭 祭りを前に宇喜世がタイ奉納 上越市寺町3 日枝神社

神事を終え、小山宮司は宇喜世にお守りを贈った

 上越市寺町3の日枝神社(小山祥夫宮司)で15、16の両日、例大祭が開かれる。祭りを前にした6日、同市仲町3の宇喜世が同神社にタイを奉納した。

 「青葉祭り」とも呼ばれる同祭は、同市高田の中心部に当たる氏子町内が祭りに合わせてタイを食べる風習が古くから伝わっている。宇喜世は今月、その伝統にちなんでランチの「青葉箱膳」、夜会席の「青葉会席」と2種類のタイづくしメニューを提供している。奉納されたタイはおはらいを受け、小山宮司は宇喜世の神棚と従業員のためのお守りを贈った。

 例大祭は15日、みこし巡行を行う。午前7時に同神社を出発し、午後7時まで氏子19町内を巡る。16日は子どもみこしの巡行も行われ、宇喜世は今回初めて、参加者にタイの炊き込みご飯のおにぎりを限定100食で振る舞う。

 青葉箱膳は5000円(税込み)、各1000円で「鯛の兜蒸し」「鯛しゃぶ」を加えることができる。青葉会席は1万2000円(同)。いずれも2日前までに宇喜世(電025・524・2217)に予約する。