文字サイズ

絶景や身近な風景撮影 新潟フォトコン上越市で巡回展 御饌米奉納シーンなど

県内の美しい風景や瞬間を撮影した入賞作を展示。施設利用者が立ち寄り鑑賞していた

 第3回四季の新潟フォトコンテスト(新潟県カメラ写真商組合主催)の巡回展が14日まで、上越市寺町2の福祉交流プラザで開かれている。開場時間は午前8時30分から午後9時まで。

 同コンテストは県内のカメラ愛好家に地元の風景を被写体にしてもらい、地域の魅力を発信することを目的に実施。第3回は315点の応募があった。

 巡回展は県内各地で行われ、入賞作31点を展示。県内にある絶景や、身近な風景の中にある発見などが撮影されている。上越市からも6点が入賞。直江津祇園祭の御饌米奉納でのマスク姿など、その時にしか見られない姿を収めた写真も並んでいる。

 第4回コンテストは9月から11月にかけて募集を行う。同組合上越地区代表の藤野正二さん(フジフォート)は「身近な風景も撮り方でアート性が出てくる。入賞作を見て、自分も撮れる、撮ってみたいと思ってもらえれば」と話した。