地域のあれこれ ざっくばらん タイムス出張支局 板倉区でスタート
上越タイムス社は4月30日、板倉区針の板倉農村環境改善センターで「出張支局」を実施した。
同社社員が地域に出向き、歓談の中で地域のことをはじめ新聞社に聞きたいことや要望、意見など来場者と交流、より地域に寄り添う目的で初めて企画した。
会場は編集局、営業販売局のスタッフらと来場者の和やかな場になった。同区熊川の小林正之さん(81)は郷土の偉人・中村十作とそれを縁とする沖縄県宮古島市との交流に長く熱心に取り組んでいる。今後の計画をはじめ、書家として子どもたちに書道を教えていることや、上越市議選などについて感想を語った。小林さんの知人でトランポビクスに取り組んでいるという女性は、同区で盛んなことを発信したいなどと話した。
このほかの来場者から楽しみにしている記事や新たな企画への要望があった。
上越タイムス社からは現在普及に力を入れている電子版の機能や使い方、利便性などを説明した。
「出張支局」は今後も各地域で予定している。