文字サイズ

フリマイベント 社協へ収益寄付 上越市環境衛生公社

上越市環境衛生公社の竹内理事長(右)が、社会福祉協議会の渡邉会長に寄付金と義援金を手渡した

 上越市環境衛生公社(上越市春日新田5)は3日、5月26日に開いたスーパーフリーマーケットの収益などを上越市社会福祉協議会に寄付した。竹内仁理事長が同協議会を訪れ、渡邉隆会長に寄付金と義援金を手渡した。

 寄付額は同日、やすづか学園の生徒が募った能登半島地震災害義援金を含め総額13万5246円に上った。収益の主な内訳は出店料と売り上げで頸城水道の出店による寄付もあった。

 同公社が地域貢献、社会貢献の一環と位置付ける同イベントによる寄付は、今回で27回目となり総額120万円を超えた。

 渡邉会長は「社会福祉協議会へ寄付してくださるという意義を大いに感じている。長期間にわたる寄付に感謝する」と述べた。

 寄付金は9日に能登半島地震の被災者の支援活動を行うボランティアバスの運行費用などに充てられる。