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高田まちかどフェスティバル 歴史ある建物内に音楽響く サークル、個人13組が出演

上越市内の音楽サークル、個人を中心に13組が出演。さまざまな音楽を歴史ある建物内に響かせた

 上越市本町3の高田まちかど交流館(旧第四銀行高田支店)で2日、市内を中心に活動する音楽団体によるコンサート「高田まちかどフェスティバル」が開かれた。13組が出演し、さまざまなジャンルの音楽を歴史ある建物内に響かせた。

 同施設の利用増加、さらには高田の町中でのにぎわい創出につなげようと、2019年の国民文化祭に合わせて始まったイベント。オープニングを飾った「ベルサークルきらきら」は、ハンドベルで「山の音楽家」「夏は来ぬ」などを演奏。涼やかに響き渡る鈴の音に、会場から大きな拍手が起こった。

 出演する友人を応援に来たという同市南本町2の70代女性は「友人が参加するサークル以外にも、たくさんの音楽サークルを知れて良かった。なじみのない音楽ジャンルにも興味が湧いた」と話していた。