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連休控え道路脇清掃 138キロのごみ回収 名立商工会

60人が1時間にわたって名立区周辺の道路路肩などでごみ拾い。138キロが回収されたという(名立商工会提供)

 名立商工会は16日、国道8号や名立駅へ続く県道、北陸自動車道名立谷浜インターチェンジ(IC)へ続く道路の歩道や路肩などの清掃活動を行った。会員ら約60人が参加。約1時間でごみ袋46袋分、138キロのごみを拾った。

 春と秋の年2回実施している活動。大型連休を前に、行楽客が多く通る道路の脇をきれいにすることで、ごみの投げ捨てなどを防ぐ狙いもある。

 名立谷浜ICへ続く道路は、路肩にペットボトルや弁当の空き箱などが詰められた袋が散乱。飲み残しが入ったままのペットボトルも捨てられていたという。参加者の一人は「中に何が入っているか分からないから、中身も捨てられない」と話した。