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首都圏の大島区田麦旭地区出身者 ふるさと言葉で懇親 東京で定期総会

集合写真に収まる出席者(あさひ会提供)

 上越市大島区田麦旭地区出身の首都圏在住者で組織している「あさひ会」(中村正夫会長)は3月24日、東京都内の中国料理店で第44回定期総会と懇親会を開いた。

 故郷の旭地区協議会(山岸久雄氏会長)のメンバーら7人も駆け付け、出席した29人がふるさと言葉で懇親を深めた。

 昨年就任した中村会長は新録祭への参加など、ふるさと交流やゴルフ大会、役員会などの活動、事業を報告しながらも会員の高齢化と総会出席者の減少を憂い、新規会員の勧誘に努力したいことを紹介。ふるさと交流への参加も呼びかけた。

 参加会員たちはふるさとからの「蛍の舞とどぶろく」の土産に大喜び。懇親会は庄屋の家の内山雅之支配人の音頭で乾杯。1年ぶりの懐かしい顔と顔をつなぐ懇親会は、ふるさと談議に花が咲き、出席者で最高齢の内山吉夫さん(90)の万歳三唱で終了した。