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桜見物ゆっくりと 上越LC ベンチ2台寄贈 好位置に設置 高田城址公園

ベンチ2台の設置工事が終わり、関係者が出席した完成式
ベンチの座り心地を確かめる佐藤会長(左から2人目)ら

 上越ライオンズクラブ(LC、佐藤利彦会長)は観桜会の開幕を控える上越市本城町の高田城址公園にベンチ2台を寄贈した。すでに設置工事が完了し、25日、関係者が集い、完成式が開かれた。

 同LCは昨秋、チャリティーゴルフ大会を実施。大会収益の一部を使って屋外用ベンチ2台を購入、公園管理者の市に寄贈した。

 設置場所は、歴史博物館と小林古径記念美術館の間にある西二の丸広場。同所にはこれまでベンチがなかった。観桜会の時期には堀の周囲にぼんぼりが立ち並び、高田城三重櫓(やぐら)と桜を眺めることができる「ベストポイント」だ。

 完成式には同LC会員と、市の関係者約10人が出席。市都市整備部の佐藤誠司課長は「散策に訪れた人はベンチで休みながら、ゆっくりと桜をめでてもらえる」と感謝を述べた。

 佐藤会長は「多くの人に公園に訪れ、ベンチを使ってほしい。そして地元の良さをあらためて感じてもらえたら」と話していた。

 高田城址公園観桜会は29日に開幕する。

ベンチの座り心地を確かめる佐藤会長(左から2人目)ら

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