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雪中ふるさとを堪能 灯の回廊と冬花火に感動 東京牧村会訪問交流

雪中キャンドル前で記念撮影をする東京牧村会の一行
キャンドルの灯と光の共演を楽しんだ雪上音楽花火

 首都圏在住の上越市牧区出身者でつくる東京牧村会(鈴木勉会長)は17、18の両日、冬のふるさと訪問交流を行い、開会中の「灯(ともしび)の回廊」のイベントを一緒に楽しみ、そば打ちも体験した。

 参加者は24人で3世代8人のファミリーも。最初の到着地のふるさと村では中川幹太市長の出迎えを受け、一緒に記念撮影。その後、メイン会場の牧コミュニティプラザ前の牧っこ茶屋でふるさとの味を堪能。無数の雪中キャンドルの幻想的な光の中で雪山を背景に、同会も協賛した雪上音楽花火がスタート。ゴジラや連続テレビ小説のテーマなど大音量の音楽に合わせた冬空の一大ページェントに歓声を上げていた。

 鈴木会長はコロナ禍期間を挟み4、5年ぶりだった冬花火の感動を話し、「ふるさとの元気ぶりがうれしかった」と喜んだ。同会長は今月急逝した中川耕平元村長宅を弔問。「東京の交流会に毎回来てくれて励ましてくれました。本当にありがたかった」と感謝していた。

キャンドルの灯と光の共演を楽しんだ雪上音楽花火