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風巻神社 五社合同鉄馬安全祈願祭 『オートバイ』とコラボ企画 バイクの安全祈願 トークイベント限定御刻印用意も

風巻神社で行われた五社合同鉄馬安全祈願祭。バイクの交通安全で名高い5神社により執り行われた
神社ソムリエの佐々木さん(左)と『オートバイ』の松下編集長によるトークイベント

 三和区岡田の風巻神社(遠藤眞臣宮司)は30日、二輪総合誌『オートバイ』(モーターマガジン社)との合同企画「五社合同鉄馬安全祈願祭」を執り行った。バイクの交通安全で名高い茨城、富山、石川各県の4神社と合同で安全を祈願し、神社ソムリエの佐々木優太さんらによるトークイベントを行った。

 全国の寺社をバイクで巡り、革のリストバンドに刻む御刻印を集めるイベント「疾風巡拝プロジェクト」(ロードマニアジャパン企画)。2021年7月から、同日時点で48寺社が参加している。今回、プロジェクト当初から参加している風巻神社で、『オートバイ』創刊100周年記念として毎月行っている限定刻印イベントの一環として神事を開いた。

 安全祈願祭には、全国のバイク愛好家ら60人以上が出席。遠藤宮司ら5人による神事が執り行われ、バイクに携わる人が事故なく、安全にツーリングを楽しめるよう願った。

 続いて佐々木さんと『オートバイ』の松下尚司編集長によるトークイベントを実施。神社と日本の信仰、バイクと同誌の歴史などを披露した。協賛各社によるバイクグッズのプレゼント、二人とのじゃんけん大会も盛り上がった。

 遠藤宮司によると、御刻印関連では毎年3000台ほどの参拝があるという。「バイクは生身で危ないので、神様に守ってもらおうと神事を行った」と説明。「多くの方に来ていただきありがたい。これからも、皆さんやその家族の安全を願っていきたい」と感謝した。

神社ソムリエの佐々木さん(左)と『オートバイ』の松下編集長によるトークイベント
御刻印を目当てに多くの人が訪問。イベント限定『オートバイ』の御刻印も用意された