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上越国際交流協会 10カ国50人初の交流会 「やさしい日本語」用い

上越国際交流協会が初めて開いた交流会

 上越国際交流協会(JOIN)は14日、上越市土橋のカフェダイニングリラックス(市民プラザ内)で交流会を行った。約10カ国から50人以上が参加。「やさしい日本語」で交流を楽しんだ。

 交流会は来年の設立30周年を前に、コロナ禍で減った交流を復活させる目的で実施した。この日は同館で総会を行い、館内の同店に移動して交流会を行った。清水信博理事長は「交流会は初めてではないか。今から楽しく交流しましょう」とあいさつした。

 「やさしい日本語」について同協会の倉辻厚子さんは「はっきり、さいごまで、みじかく話す」と話し、頭文字を取って「はさみの法則」と説明した。「アメージング・グレイス」を英語と日本語訳で歌って会がスタート。○×クイズなどが用意され、出身国の民族衣装での参加もあり、同店の料理と会話を楽しんだ。