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4月1日から坂口謹一郎博士と酒とつばきの祭典 頸城区・坂口記念館で

 頸城区鵜ノ木の坂口記念館で4月1日から21日まで、「坂口謹一郎博士と酒とつばきの祭典」が開かれる。期間中は無休。

 応用微生物学の世界的権威で「酒博士」とも呼ばれた坂口博士は、ユキツバキの栽培や品種改良を趣味とし、同館の雪椿園は、約200本のユキツバキが植えられており県内屈指のツバキ園。品種も約100種類で、イベント期間中に時期をずらしながら次々と咲くという。

 期間中はさまざまなイベントが予定され、酒とツバキを愛した坂口博士を顕彰する。開館時間は午前10時から午後4時まで。入館料310円(中学生以下無料)。6、7日は入館無料。観賞は祭典前でも可能。

 問い合わせは同館(電025・530・3100)へ。

 各種イベントは次の通り。

 ▽つばき御膳を楽しむ会 4月6、7日午前11時30分から午後1時30分まで。定員各40人(申し込み順)。参加費1人1500円。

 ▽特産品販売コーナー 4月6、7日午前10時から午後4時まで。販売品がなくなり次第終了。販売品は五目おこわ、押し寿司、コッペル饅頭、味噌、おやき、米粉パンなど。

 ▽雪椿即売会 4月8日から21日まで。午前10時から午後4時まで。挿し木1本につき500円。なくなり次第終了。

 ▽抹茶の無料サービス 期間中全日(4月6、7日除く)。午前10時から午後3時まで。

 ▽泡盛「御酒(うさき)」、日本酒等の販売とパネル展示 期間中全日。午前10時から午後4時まで。

 ▽甘酒・おやき等販売 期間中全日。午前10時から午後4時まで。