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上越まつり高田・直江津祇園祭 ポスター2種完成 行事予定表の公開も

高田祇園祭のポスター。みこしと高田の風物がデザインされている
直江津祇園祭のポスター。19の屋台の写真が載っている

 上越市の夏の一大イベント、第49回上越まつりの高田・直江津祇園祭のポスターが21日に完成し、合わせて行事予定表が公開された。

 同祭は7月23日に八坂神社(同市西本町4)からみこしが出発する発輿(はつよ)祭で始まり、26日まで高田地区でみこしの渡御やイベントが行われる。同日夜にみこしは直江津地区に移り、29日の御饌米奉納で幕を閉じる。

 高田祇園祭は24日に本町商店街を歩行者天国に開放したお祭り広場やお旅所の宮入りが、25日に大民踊流しが行われる。直江津祇園祭は26日にみこしの川下りを迎える大花火大会で始まる。28日の大民踊流しは、曜日の関係で例年より30分前倒しして午後6時30分から開始する。

 29日の御饌米奉納は八坂神社で、午後7時から善光寺浜、住吉町、本町・横町、四ツ屋、御幸町、石橋一・二、天王町、沖見町、旭区、浜町、塩浜町、荒川町、東雲町、港町、栄町、八幡、福永町、安国寺、あけぼのの順番で行われる。

 今年は1月の能登半島地震を受け、震度5以上の地震が発生した場合は行事が中心になる可能性がある。また大花火大会は地震、津波対策のため観覧場所が昨年より縮小される。安全のために定められた場所での花火見物を呼びかけている。

直江津祇園祭のポスター。19の屋台の写真が載っている