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プリンスリーグ北信越 上越高サッカー部 21日ホーム開幕戦 初勝利へ富山第一と 

「PRIDE OF JOETSU」と題した今季の上越高サッカー部ポスター。全部で五つのリーグに参戦

 今季から北信越に戦いの舞台を移している上越高サッカー部が21日、自校グラウンドでのホーム開幕戦を迎える。高円宮杯JFAプリンスリーグU―18(18歳以下)北信越(2部)に昇格し、富山第一セカンド(富山)と対戦、初勝利を目指す。午前10時30分キックオフ。

 これまで2戦を戦い、丸岡高(福井)に0―2、昨季1部の松本山雅FC U―18(長野)に0―4と敗退。藤川祐司監督(36)は「開幕から2連敗と悔しいスタートとなったが、リーグの強度にも慣れてきたのでここからが勝負。この2戦で出た課題をトレーニングで改善。原理原則の徹底でわれわれの強みである機動力と組織力を発揮して相手を上回りたい」と話す。

 試合は午前10時30分から、上越高人工芝グラウンドで。ハーフタイムに同校ダンス部がパフォーマンスを見せる。こうした披露はプリンスリーグでは初めてという。

 観覧自由、無料。車での来場の場合、寺町駐車場の利用を呼びかけている。同監督は「今週のホーム開幕戦は大きな応援をパワーに、必ず勝利し勝ち点3を獲得したい」と意気込みを表している。

 2部は8チームが参加し、ホーム&アウェー方式で全14試合。10月まで。この後、上越高は27日(対松本国際)、5月4日(対帝京長岡サード)もホームでの試合となる。いずれも午前10時30分キックオフ。