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神輿担ぎ町内巡行 神事や神楽舞、歌謡ショーも 上越市新光町・神明宮春祭り

神明宮を出発する神輿

 上越市新光町・神明宮の春祭りが16日に行われた。午後から大人の神輿(みこし)が町内を巡行し、町内会館で神事や神楽舞、歌謡ショーなどがあった。

 薄袋、三交、石橋の旧3村を鎮守する神明宮の春祭りは長い歴史を有し、町内の住民に受け継がれている。コロナ禍で3年間は中止となり、昨年、4年ぶりに復活した。

 大人の神輿は青壮年会が中心となり、石橋や新光町1、2、3丁目を約4時間かけて練り歩いた。祝儀を頂いた家や事業所前で神輿を掲げた。

 薄袋青壮年会の笠松大輔会長(43)は出発前、「メンバーで楽しく祭りを盛り上げていきたい」と話した。