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さんわ桜の陣2024 桜ほころび笑顔あふれ 三和区で観桜イベント 催し多彩家族連れらでにぎわう

出店がずらりと並び親子連れらでにぎわう会場
子どもたちの人気を集めた働く車の展示や試乗。記念撮影する姿が見られた

 三和区下中の三和西部スポーツハウス駐車場で7日、観桜イベント「さんわ桜の陣2024」(同実行委員会主催)が開かれた。多彩なイベントが行われ、飲食や特産品の販売ブース、キッチンカーがずらりと出店。大勢の家族連れらでにぎわった。

 同イベントは三和西部工業団地に植えられた約1200本のソメイヨシノを楽しむもの。周辺の桜並木は暖かな日差しを受けて花をほころばせ、来場者を出迎えた。

 会場ではクラシックカーのほか、パトカーや白バイ、消防車両や高所作業車といった働く車を展示。試乗もできるとあって、子どもたちに大人気だった。

 ステージではダンスなど多彩なパフォーマンスが繰り広げられた。吉川区の江村康成さんはチェーンソーアートを実演。機械を駆使して杉の木からフクロウを彫ると、会場から大きな拍手が送られた。

 4歳と6歳の子どもを連れた頸城区上吉の古澤真志さん(43)は「子どもたちが働く車に乗りたいというので来場した。とても楽しんでいたのでまた連れて来たい」と話し、子どもたちも満面の笑みを浮かべていた。

子どもたちの人気を集めた働く車の展示や試乗。記念撮影する姿が見られた