関根学園は高岡商と 14日から秋季北信越高校野球 選抜に向け最終関門
来春の選抜大会出場につながる秋季北信越高校野球大会(14・15・21・22日、福井県)の組み合わせが6日に決まった。新潟県第3代表の関根学園は1回戦で、富山県1位の高岡商との対戦が決まった。14日午前11時30分(予定)から、福井市の福井フェニックススタジアムで行われる。
関根学園は2021(令和3)年春季大会以来5季ぶり7回目の出場。県大会では上下むらなく振れていて、「打の関根」の伝統は健在。投手陣は県大会でエース番号を着けた佐伯大和(2年)、同6試合中5試合に先発した鈴木興丞(こうすけ、1年)の両右腕が軸となりそうだ。
対する高岡商は北信越大会に3季ぶり59回目出場の伝統校。富山県大会は3回戦で第1シードの富山商に4―3と競り勝ち、準決勝で高朋を6―2、決勝で富山北部を4―1と下し、3年ぶり18回目の優勝を果たした。
関根学園が公式戦で同校と対戦するのは初めて。4月に練習試合を行っている。安川巧塁監督は「どこも甲子園に出ている。力のあるチームと公式戦で戦えるのは大きい。一戦一戦頑張りたい」と話した。7~9日の3連休で練習試合などを行い、大会前の練習を経て本番を迎える。
北信越から選抜出場は2枠となっており、例年決勝進出2校が選ばれている。