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全日本出場目指し 幼年球児の熱戦始まる 上越タイムス旗争奪大会

1回戦、大潟フェニックス(守備側)―J's B.C.、序盤から競った展開となり、最初の試合から熱戦に。後半に大潟が突き放して勝利した

 全日本大会につながる幼年野球の第21回上越タイムス旗争奪大会が29日、上越市少年野球場で始まった。上越学童野球連盟に登録する上越、妙高両市内の17チームが出場し、トーナメント戦で争う。

 高円宮賜杯全日本学童大会(マクドナルド・トーナメント)の上越市・妙高市予選を兼ね、ベスト4に勝ち進んだ4チームは同上越支部大会(5月11、12日)に進出できる。

 小学生の幼年球児にとっては最大目標とする全日本大会の予選。高校でいえば甲子園予選の位置付け。各チームは冬場や春先の練習から、ここに照準を絞って仕上げている。プレーする選手、指揮する指導者、応援する保護者も熱が入る。

 初日の29日は1回戦1試合が行われた。今後、5月3日に再開され、上位大会につながる4強入りや最終日6日の決勝進出を目指す。計5日間の日程。