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展示・演出〝春モード〟 うみがたり 観桜会に合わせ企画

春の装いとなった和水槽。紅白4品種のメダカが泳いでいる

 上越市五智2の市立水族博物館「うみがたり」は4月14日まで、高田城址公園観桜会に合わせた企画「サクラ咲く 春のうみがたり2024」で春を感じさせる水槽展示やドルフィンパフォーマンスなどを行っている。

 昨年末から3階ロビーに設置している「和水槽」は冬から春に装いを変えた。展示しているメダカは紅白の2品種に、観桜会をイメージして赤い「楊貴妃」と「夜桜」を加え、水槽の上を桜の造花で彩っている。

 バンドウイルカのパフォーマンス「Art of Dolphin」は桜をイメージした曲に乗り、イルカがトレーナーと水中で息を合わせて踊るように泳ぐ。また春休みに合わせて平日の実施回数を週末と同じ4回に増やした。マイワシが群れになって泳ぐ姿が楽しめる「舞鰯シャイニリュージョン」も桜色の照明となる。

 同館は30日午前10時から午後3時まで、観桜会場の高田城址公園(同市本城町)で活魚輸送車による「サクラダイ」の展示を行う。また4月26日まで、「『北陸応援割』割」を行っている。新潟、富山、石川、福井4県の宿泊施設に宿泊した領収書や予約画面などを提示すると、入館料が100円(幼児50円)引きとなる。