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広場の舗装に巨大アート 地域の「映えスポット」に 直江津南小6年生

うみがたりと鉄道をモチーフにした巨大アートを制作

 上越市立直江津南小(加納雅義校長)の6年生42人は同市中央1の互の市広場のアスファルト舗装に大きなアート作品を描いた。地域の新たな「映えスポット」にする目的で、19日にお披露目のセレモニーを行った。

 6年生は総合学習で地域活性化に取り組んでおり、互の市広場を多くの人が集まる場所にしたいという考えから、直江津の魅力を表現するアート作品を制作。通りがかった人が写真を撮りたくなる「映えスポット」化を目指している。

 モチーフは同市立水族博物館「うみがたり」と直江津駅。色とりどりのイルカやペンギンの足跡などに加え、線路と駅看板を描いた。駅看板は直江津駅とうみがたりを行き先とし、二つの名所をつなぐ役割も果たす。

 お披露目セレモニーは児童のほか、同駅とうみがたりの職員らを招いて実施。代表児童が除幕し、感謝状を同駅とうみがたりに対して贈った。

 プロジェクトリーダーを務めた吉田耀君は「小さな子どもから年配まで足を運んでもらいたい。わくわくする気持ちになってほしい」と話した。