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新人14人が立候補予定 現職22人、元職2人か 上越市議選告示まで2カ月

選対の発足式が行われるなど、2カ月後の市議選に向けた準備が本格化している

 任期満了に伴う上越市議選(4月14日告示、21日投開票)について、14日までに同市内の新人14人と元職2人が立候補を予定していることが、上越タイムス社の調べで分かった。新人の立候補予定者数は2012年に定数が現行の32となってから最多。

 新人立候補予定者14人のうち、13区に住所を置くのは3人。

 国政政党の動きも目立つ。立憲民主党は上越市議選で初の公認候補を擁立する方針。参政党も公認候補1人が立候補する見込みだ。日本維新の会も今後、公認候補1人の擁立を発表する予定。

 現職は定数に1人欠員が生じているため31人。うち9人がすでに不出馬の意向を示している。現時点での立候補予定者は新人14、元職2、現職22の38人となり、選挙戦は確実とみられる。