文字サイズ

学年発表で校史紹介 富岡小150周年式典と文化祭

6年生は発表の最後に150周年を祝い、クラッカーを鳴らした

 上越市立富岡小(石田浩久校長、児童95人)は21日、創立150周年記念式典と記念文化祭を開いた。学校の歩みを振り返り、節目を祝った。

 このうち、午後に開いた「きりのは学習発表会」では学年ごとに発表。生活科や総合学習などで学んだ成果を音楽や劇、クイズで表現した。

 6年生は修学旅行で訪れた佐渡での体験に加え、同校150年の歴史を題材にした。稲田小から独立して富岡小になったことや、戦時中の様子、校区の再開発などをクイズ形式で紹介。せりふの中で「富岡小にもたくさんの歴史があって、今があることが分かりました」と語った。

 午前は親子でのフォトフレーム作りや、熱気球のバスケット搭乗体験などを実施。記念式典では150年の歴史を振り返るスライドショーを上映した。