地元産品 魅力学ぶ ブルーベリー摘み取り体験 中郷小3年生
中郷区の中郷小(饒村泰世校長)の3年生25人は6日、同区福田の神成石ファームでブルーベリーの摘み取り体験をした。
地域を探検して魅力を見つけ、発信する総合学習の一環。JAえちご上越中郷支店が協力し、食育を兼ねて実施した。
同ファームでは25アールの農地で約400本のブルーベリーを栽培。2系統20品種があり、6月下旬から9月上旬まで収穫期が続く。
児童は同ファームの小島藤吉さん(68)からブルーベリーの特徴や栽培の工夫、おいしい実の見分け方などを聞いた後、いよいよ収穫体験。1~2センチ程度に育ったブルーベリーを摘み取り、その場で味見をしたり、持ち帰り用のパックに詰めたりした。
丸山怜央奈さんは「甘くておいしい。中郷の外の人にも知ってもらいたい」と話した。