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ジュニア合唱団初結成 卯の花音楽祭 節目記念し2曲披露 15日くびき希望館

本番に向け練習する卯の花ジュニア合唱団のメンバー(6月30日)

 第20回となる「卯の花音楽祭」(同実行委員会主催)が15日、頸城区百間町のユートピアくびき希望館で開かれる。節目を記念し「卯の花ジュニア合唱団」を初結成、音楽祭の冒頭で2曲を披露する。

 メンバーを募集し、区内外から小学生と高校生の男女11人が集まった。本番では「夏は来ぬ」(小山作之助作曲)、「いま、地球(ふるさと)が美しい」(服部克久作曲)の2曲を合唱する。

 本番前に4回、練習を実施。6月30日、大潟コミュニティプラザ多目的ホールで行われた練習会で、参加者の杉本純さん(大潟町小6年)は「歌は好き。みんな、前よりも上手になったと思う。本番ではしっかりときれいに歌いたい」と抱負を話した。

◇日本音楽教育の母 大潟区出身の小山作之助顕彰

 音楽祭は、「日本音楽教育の母」と称される大潟区出身の作曲家・小山作之助の顕彰として毎年開かれている。

 ゲストに県内を中心に活動するアンサンブルオビリー(弦楽四重奏)を招き、地元の大潟町中、音楽団体が出演する。「卯の花合唱団」が最後を飾る。

 時間は午後1時30分から同4時まで(午後0時30分開場)。整理券は全て配布済み(終了)。