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〝ペンギングッズ〟求めにぎわい クラフト・体験・飲食116店 9日まで「クラフトフェス」上越市海浜公園

会場にはマゼランペンギンに関するあらゆるグッズが出店。人気のブースでは行列ができるほどだった
2日間のイベントに計116のブースが出店。県内だけでなく、東北や関西からの出店もあった

 「マゼランペンギンクラフトフェスタ」が8、9の両日、上越市西本町4の海浜公園で開かれている。ペンギンをテーマとしたクラフト作品や雑貨などが出店。8日は開始直後から家族連れらでにぎわった。9日は午前10時から午後4時まで。

 マゼランペンギン飼育数日本一の同市立水族博物館「うみがたり」にちなんだイベントで、今年で7回目。会場にはマゼランペンギンをテーマにした雑貨や陶器、アクセサリーなどさまざまなクラフトや体験、飲食などのブースが並んだ。出店数は委託も含め両日合計で116店。昨年よりクラフト関連は20店以上、飲食関連は倍に増えたという。

 8日は好天に恵まれ、ステンシルやサンドアートなどの体験、人気のブースには行列もできるほど。会場ではサックスのライブ演奏が行われたほか、「うみがたり」マスコット「うみくん」も来場。昨年に続き、うみがたり駐車場での飲食イベント「Magefes YOICHI」が開かれた。

 実行委員長の竹内隆幸さんは「マゼランペンギンに関するグッズが一堂に会する機会として、全国からお客さんが来てくれている」と語り、「出店者も県内外から来てくれ、イベントとして定着してきたと感じる。みんなに愛されるイベントとして、末永く続けていきたい」と願った。

2日間のイベントに計116のブースが出店。県内だけでなく、東北や関西からの出店もあった
会場では音楽ライブも実施。8日はサックス演奏などが行われた
「うみがたり」のマスコットキャラクター「うみくん」も来場。子どもたちの人気を集めた
クラフト作品の販売だけでなく体験も。ステンシルやサンドアート、木工なども人気だった