坂口記念館で工芸品など販売 9日まで「げたとふくの市」 頸城区
雑貨や工芸品などを取り扱う上越市内の作家・団体が一堂に会するイベント「げたとふくの市」が8、9の両日午前10時から午後4時まで、頸城区鵜ノ木の坂口記念館で開かれている。
会場には9店舗が出店。げたの受注販売は子ども~大人サイズまで取りそろえ、会場で試着ができる。このほかにも着物をリメークした一点物の衣類、陶芸やレザークラフト、コーヒー豆、竹灯籠、水引きをモチーフにしたアクセサリーなどを販売。水引きは色染め体験ワークショップを随時受け付け、コーヒー豆は試飲もできる。
イベントは同区のf.o.e・滝本新聞履物店が主催。昨年に続いて2回目の実施となる。同店の滝本篤透さん(52)は「坂口記念館の落ち着いた雰囲気が工芸品やげたにマッチしている。ぜひこれらを身に着けて館を歩いてほしい」と勧めている。