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高田城址公園観蓮会実行委 今年は7月13日から 新規事業など報告

今年の観蓮会への思いを語る小林元実行委員長

 第45回高田城址公園観蓮会の第1回実行委員会が15日、上越市本城町の高田城址公園オーレンプラザで開かれた。本年度の観蓮会は7月13日から8月25日まで、同公園と本町商店街で行われる。

 実行委員長に就任した小林元さん(高田おもてなしの会)は「高田城址公園から本町商店街まで面の広がりを持たせ、秋のSAKEまつり、冬のレルヒ祭、春の観桜会と続く高田の四季の流れを作りたい」とあいさつした。

 本年度は新規事業として額縁型のフォトスポット設置、会場を巡る謎解きイベント、レルヒ祭恒例行事の観蓮会版となる「夏のガチ盛りスイーツめぐり」を行う。昨年度の事業報告では入り込み数が8万5000人で前年から4万1000人増加したが、猛暑もありコロナ禍前の令和元年度には及ばなかったことなどが報告された。

 委員からは高田城址公園と本町商店街をつなぐ移動手段や西堀橋周辺のハスの生育などについて意見が出された。また冒頭では3月に逝去した田中正人前実行委員長に黙とうをささげた。