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上越市議選投票率 最高は浦川原の65% 最低は合併前上越市 50%に届かず

前回の2020年選挙を4・75ポイント上回った(4月21日、上越市内の投票所)
地区別投票率

 上越市選挙管理委員会は13日、4月21日に執行された市議会議員一般選挙の「記録」をまとめ明らかにした。

 それによると最終投票率は52・40%で2020年の前回選挙より4・75ポイント上昇した。

 14地区別投票率で最も高かったのは浦川原区で65・05%。次いで牧区の64・83%、大島区の64・52%。一方、最も低かったのは合併前上越市の49・15%で、唯一50%を下回った。次いで中郷区が51・87%。この2区が平均の52・40%を下回った。

 全139投票所で最も投票率が高かったのは、牧区の高尾活性化センターで85・42%、次いで大島区の大島旭農村環境改善センターの81・88%。この2投票所が80%を超えた。最も低かったのは、合併前上越市の教育プラザで37・99%。唯一、30%台にとどまった。

 各地区別投票率は次の通り。

 ▽合併前上越市 49・15%

 ▽安塚区 62・60%

 ▽浦川原区 65・05%

 ▽大島区 64・52%

 ▽牧区 64・83%

 ▽柿崎区 63・98%

 ▽大潟区 55・96%

 ▽頸城区 56・05%

 ▽吉川区 62・66%

 ▽中郷区 51・87%

 ▽板倉区 57・64%

 ▽清里区 60・06%

 ▽三和区 59・63%

 ▽名立区 60・66%

◇年齢別「70~74歳」最高

 また年齢別投票率も明らかになった。最も高かったのは「70~74歳」で唯一70%台の71・27%だった。次いで「75~79歳」の69・95%、「65~69歳」の69・87%となった。最も低かったのは「19歳」の17・35%、次いで「90歳以上」の20・13%、「20~24歳」の23・83%となった。総体的には年齢が高まるごとに投票率が上昇、70代をピークに下降する「山型」のグラフパターンを描いている。

地区別投票率