上越市議選投票率 最高は浦川原の65% 最低は合併前上越市 50%に届かず
![](https://j-times.jp/pb5001h/wp-content/uploads/2024/05/20240514_185358_39099.jpg)
![](https://j-times.jp/pb5001h/wp-content/uploads/2024/05/20240514_185359_39100.jpg)
上越市選挙管理委員会は13日、4月21日に執行された市議会議員一般選挙の「記録」をまとめ明らかにした。
それによると最終投票率は52・40%で2020年の前回選挙より4・75ポイント上昇した。
14地区別投票率で最も高かったのは浦川原区で65・05%。次いで牧区の64・83%、大島区の64・52%。一方、最も低かったのは合併前上越市の49・15%で、唯一50%を下回った。次いで中郷区が51・87%。この2区が平均の52・40%を下回った。
全139投票所で最も投票率が高かったのは、牧区の高尾活性化センターで85・42%、次いで大島区の大島旭農村環境改善センターの81・88%。この2投票所が80%を超えた。最も低かったのは、合併前上越市の教育プラザで37・99%。唯一、30%台にとどまった。
各地区別投票率は次の通り。
▽合併前上越市 49・15%
▽安塚区 62・60%
▽浦川原区 65・05%
▽大島区 64・52%
▽牧区 64・83%
▽柿崎区 63・98%
▽大潟区 55・96%
▽頸城区 56・05%
▽吉川区 62・66%
▽中郷区 51・87%
▽板倉区 57・64%
▽清里区 60・06%
▽三和区 59・63%
▽名立区 60・66%
◇年齢別「70~74歳」最高
また年齢別投票率も明らかになった。最も高かったのは「70~74歳」で唯一70%台の71・27%だった。次いで「75~79歳」の69・95%、「65~69歳」の69・87%となった。最も低かったのは「19歳」の17・35%、次いで「90歳以上」の20・13%、「20~24歳」の23・83%となった。総体的には年齢が高まるごとに投票率が上昇、70代をピークに下降する「山型」のグラフパターンを描いている。
![](https://j-times.jp/pb5001h/wp-content/uploads/2024/05/20240514_185359_39100.jpg)