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星のふるさと館プラネタリウム 迫力満点「まだ見ぬ宇宙」 新番組上映

新番組「まだ見ぬ宇宙へ」の一場面。宇宙のスケールの大きさを美しい映像で楽しむ

 清里区青柳の上越清里星のふるさと館は4月から、プラネタリウムの新番組を上映している。迫力いっぱいの映像で宇宙の神秘を楽しめる。

 同館のプラネタリウムは全天周デジタル式で、ドーム全体に映像を映し出せるのが特徴。新番組を毎年導入しており、本年度の新番組「まだ見ぬ宇宙へ」は太陽系や銀河、星団などの天体を立体的な映像で表現。松野和美館長は「その場に行けるような感覚を味わってほしい」と話す。

 本年度から、奇数日と偶数日で上映プログラムを変え、さらに多くの種類の番組を見られるようになった。また、一部の上映枠は季節ごとに番組を変更。5月までの番組「地球の風景」は世界各地の風景が中心で、通常のプラネタリウムとは一風変わった映像となっている。

 6日までは「スターゴールデンウィーク」と題したイベントを実施中。天文工作や夜の観望会、プラネタリウムの特別上映などを行っている。

 プラネタリウムは入館料と別料金が必要。上映日程はホームページで公開している。問い合わせは同館(電025・528・7227)へ。