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愛好家ら見定め 錦鯉競り市始まる 糸魚川市の共販センター

愛好家らが競り市に参加。水路を通ってくるビニール袋の中の錦鯉を見定め競り落とした

 糸魚川市鬼伏の錦鯉共販センターで、地元産錦鯉(ニシキゴイ)の競り市が始まった。

 同市・上越地区錦鯉共販協議会(伊藤富士雄会長)主催。本年度初日の21日は初競りが行われ、市内外から愛好家が参加し、見学者を含めて約20人が集まった。

 錦鯉は1匹または数匹ずつビニール袋に入って、全34袋が競りにかけられた。「質がいいよ」「きょうのトップ賞だ」の声とともに順に水路を流れてくる錦鯉は大小、種類さまざま。競り値が威勢良く響く中、参加者は体形や色、模様などを見定めて番号札を挙げ、次々と競り落とした。

 今後の競り市実施日は4月28日、5月12、19、26日、6月9、23日、7月7、14、21日。10月20日(品評会)。午後1時30分開始。参加する場合は会場で競り券を買う。当日券1500円、年間券5000円。

 問い合わせは事務局の小林さん(電090・9007・6359)へ。