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高校男子 関根学園2年連続3位 高校女子 新潟清心V2 上越出身選手が貢献 近県バスケ

高校男子2回戦、関根学園(えんじ)―六日町(13日、リージョンプラザ上越)
高校男子決勝、新潟工(黒)―開志国際(15日、同)

 第76回近県バスケットボール選手権大会は13~15日、リージョンプラザ上越など上越市内5会場で行われた。上越勢は高校男子の関根学園が2年連続でベスト4入りし、準決勝で第1シードの開志国際に74―82と惜敗し3位。高校男子の決勝は新潟工が開志国際を破り、第51回大会以来25大会ぶりの優勝を果たした。

 高校女子は第1シードの新潟清心女子が2連覇。上越市出身の石田芽唯選手(3年、高志小出)が高い得点力を発揮し、チームをけん引。星野心晴選手(2年、戸野目小出)もメンバー入りした。2人は共にミニバスチーム「上越ジョーズ」の出身で、中学から新潟清心女子で奮闘している。

 一般男子は新潟経営大が2大会ぶりの優勝、一般女子は新潟医療福祉大が2連覇した。

 上越勢と4クラス決勝の結果は次の通り。

 【高校男子】

 ▽1回戦 長岡向陵99―34上越 須坂創成(長野)105―63高田北城 日本文理63―51直江津中等 長野商(長野)79―59新井

 ▽2回戦 長岡大手105―63糸魚川 関根学園85―53六日町 上越総合技術101―58中越 高田68―39巻総合

 ▽3回戦 関根学園100―64開志学園 帝京長岡134―45上越総合技術 新潟工103―42高田

 ▽準々決勝 関根学園75―72柏崎

 ▽準決勝 開志国際82―74関根学園

 ▽決勝 新潟工90―74開志国際

 【高校女子】

 ▽1回戦 新発田中央94―49高田北城 高岡商(富山)138―24上越 関根学園105―46三条 長岡大手99―20高田 文化学園長野(長野)124―32直江津中等

 ▽2回戦 関根学園66―63長岡

 ▽準々決勝 高岡商84―38関根学園

 ▽決勝 新潟清心女子75―66東京学館新潟

 【一般男子】

 ▽1回戦 BLUTO82―57直皇会 条友クラブ65―62上越教育大

 ▽2回戦 頸北86―72エイボンハウス

 ▽準々決勝 チーム新潟123―53頸北

 ▽決勝 新潟経営大72―63チーム新潟

 【一般女子】

 ▽1回戦 NKO(長野)99―40上越教育大

 ▽決勝 新潟医療福祉大A86―61新潟医療福祉大B

高校男子決勝、新潟工(黒)―開志国際(15日、同)
高校女子決勝、新潟清心女子(白)―東京学館新潟。上越市出身の新潟清心女子・石田選手が連続でゴールを決める(15日、同)