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桜が開花、春らんまん 7日まで「さくらまつり」 妙高市経塚山公園

子どもたちのダンスステージで盛り上がる会場
屋台村の一角に設けられたチャリティー試飲会のブース

 妙高市小出雲の桜の名所・経塚山公園で7日まで「経塚山さくらまつり」が開かれている。

 初日の6日は園内の桜が開花。見頃はまだ先になるが、晴天に誘われて家族連れらが大勢来訪、シートを広げるなどしてくつろぎ、花見や屋台村の飲食、ダンスや歌のステージを楽しんでいた。

 恒例のイベントは、新井商工会議所街なかにぎわい推進委員会にぎわいの風が実施している。今年は屋台村に11店舗が出店。同委員会は、市内3酒蔵の協力を得て、能登半島地震災害義援金チャリティー試飲会を実施した。初日の夕方には子どもに「光るおもちゃ」を1人1個ずつプレゼントした。

 毎年訪れている同市白山町2の男性(64)は「春らんまんですね」、親子3人で初めて訪れた同市月岡1の男性(35)は「慌ただしくない雰囲気が良いです」と笑顔。尾崎智也委員長は来場に感謝し「春の到来を楽しんでほしい」と願った。

 7日は午前10時から午後4時まで。屋台村のほか、午前11時から吹奏楽演奏、午後1時から民謡ステージ、同2時からフラダンスが予定されている。

屋台村の一角に設けられたチャリティー試飲会のブース