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15日に古楽コンサート バロック・ヴァイオリン 無伴奏曲を演奏 高田まちかど交流館

 「旧第四銀行で聴く古楽コンサートシリーズ」の「ヴァイオリンひとり語り~バロック・ヴァイオリンで紡ぐJ.S.バッハ、無伴奏の世界」が15日午後7時から、上越市本町3の高田まちかど交流館で開かれる。バロック・バイオリンの鳥生(とりう)真理絵さんが無伴奏のソロ演奏を披露する。

 鳥生さんは桐朋学園大音楽学部、同大学院大学卒業、ベルギーのブリュッセル王立音楽院古楽器科修士課程を最優等賞付きで卒業。在学中からベルギーの古楽アンサンブル公演に定期的に参加、2021年度末から茨城県を拠点に日本での活動を行っている。

 曲目はバッハ「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」より「ソナタ第1番ト短調」「シャコンヌ(パルティータ第2番ニ短調)」など。18世紀初頭のイタリア、ボローニャ製の楽器を使用する。

 料金は3000円(当日500円増し)、学生2000円。予約、問い合わせはPAKの川合さん(電090・3573・8731)へ。