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情熱と行動力で教育を 糸魚川市教職員に辞令

歓迎式で糸魚川市民憲章を唱和する教職員(糸魚川市民会館大ホール)

 令和6年度糸魚川市教職員の辞令交付式と歓迎式が1日、同市民会館で行われた。

 市立小・中・特別支援学校(18校)の転入、配置換え、再任用、新採用教職員は計94人。

 1人ずつ呼名を受け、代表してひすいの里総合学校の石崎隆校長が鶴本修一教育長から県教育委員会の辞令を受け取った。鶴本教育長は「〝わがいといがわ〟の子どもたちのために教育への情熱と行動力をいかんなく発揮して愛され、信頼される教職員になってほしい」と期待した。

 歓迎式では米田徹市長が「市民総ぐるみの子育てを進めている。次代を担う子どもたちの育成に尽力をお願いしたい」とあいさつ。市校長会長の冨永浩文・糸魚川小校長が「各学校の特色を生かしながら持ち味を発揮して学校教育の充実を」と激励の言葉を述べた。

 教職員を代表して大野小の齋藤雅彦校長が「ふるさとは糸魚川と胸を張って言える子どもたちを育てたい。笑顔で心穏やかに過ごせる学校、地域にしていきたい」と誓った。

 市教育委員会が子ども一貫教育、学力向上いといがわプラン、糸魚川ユネスコ世界ジオパークの紹介を行った。